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製品ラインナップ

 自動車の車体姿勢検出用途向けジャイロセンサ(角速度センサ)「XV-9000シリーズ」 ・+125 ℃対応・常時および起動時の故障診断機能搭載・小型・高安定・高い耐振動、耐衝撃特性・Jリード端子採用によ優れた接合信頼性・AEC-Q100に準拠

走行安全装置の搭載で、より安全な自動車へ

より安全な自動車への要求が高まるなか、横滑り防止装置や横転時保護装置などの走行安全装置の搭載が標準化しています。

横滑り防止装置(ESC: Electronic Stability Control)

自動車の横滑りによる車体の姿勢変化を角速度としてジャイロセンサが検知し、車体の姿勢を修正する装置のことを言います。
米国、欧州、日本において、横滑り防止装置の取り付けを義務づける法制化が進んでいます。

ESCなし
ESCあり
Yaw

上の図のように、車体の上下方向を軸とする回転をヨー(Yaw)と言います。横滑り防止装置には、このヨー方向の角速度を検出するジャイロセンサ(「ヨーレートセンサ」とも呼びます。)が搭載されます。

横転時保護装置

自動車の横転による車体の姿勢変化を角速度としてジャイロセンサが検知し、横転時にサイド・カーテンエアバックを作動させる装置のことを言います。

Roll

上の図のように、車体の前後方向を軸とする回転をロール(Roll)と言います。横転時保護装置には、このロール方向の角速度を検出するジャイロセンサ(「ロールレートセンサ」とも呼びます。)が搭載されます。

このように、横滑り防止装置や横転時保護装置には、ジャイロセンサが必要不可欠です。 より安全な自動車への要求から、走行安全装置の標準化が進んでおり、車体姿勢の変化を正確に検出するジャイロセンサの需要が高まっています。

XV-9000シリーズの特長

エプソンのジャイロセンサは、車載向けにも、高安定な角速度検出をご提供します。

1.車載環境下での安定した特性

・QMEMS技術による独自の「ダブルT」構造の水晶センサ素子により、エンジンルーム内にも設置可能な+125 ℃の高温環境下においても、安定した特性を実現

・センサ素子とその支持構造の最適化による、優れた耐振動特性と耐衝撃特性

2.高信頼性

・常時および起動時の故障診断回路を搭載し、高い信頼性を確保

・Jリード端子採用による優れた接合信頼性

・AEC-Q100に準拠

※「QMEMS」はセイコーエプソンの登録商標です。

車載用デバイスとして必須の特性を満たすことはもちろんのこと、横滑りや横転などの車体の姿勢変化を角速度として正確に検知するための高安定・高信頼性を実現しました。

耐振動特性のデモ

自動車の走行時のものに近い振動を発生させ、その振動にジャイロセンサの特性がどれだけ影響を受けるのかを実験してみました。その比較デモとエプソンのジャイロセンサが影響を受けにくい理由をご覧ください。

XV-9000シリーズの種類

  横滑り防止装置用
(ヨーレートセンサ)
横転時保護装置用
(ロールレートセンサ)
検出範囲 ±100 dps ±300 dps
水平方向(X軸方向)検出用
LPパッケージ
(サイズ:9.5 x 5.0 x 7.2 mm)
XV-9100LP
XV-9100LP
XV-9300LP
XV-9300LP
鉛直方向(Z軸方向)検出用
LVパッケージ
(サイズ: 7.2 x 6.8 x 3.3 mm)
XV-9100LV
XV-9100LV
XV-9300LV
XV-9300LV

用途により検出範囲の異なる2種類、検出方向の違いにより2種類、計4種類の製品を用意しています。

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